学ぶ楽しさを知っている…。そんな生徒が倉敷高校には多くいます。その仕掛けをするのは倉敷高校の先生方です。学びの場にいちばん近い存在だからこそできる技です。今回は普通科2年生の「世界史探究」の授業の紹介です。いま「古代オリエントの文明」を学習しています。その一環として、実際に「楔形(くさびがた)文字」を書いてみる授業を行いました。古代メソポタミアで長い間使われていた楔形文字は、世界最古の文字のひとつです。生徒たちは粘土板を手にして、文字を刻み、当時の人々の暮らしや記録の意味について考えました。「文字を書く」という体験を通して、歴史を単なる知識として覚えるだけでなく、古代の人々の思いや社会の仕組みに触れる時間となりました。実際に手を動かしながら学ぶことで、歴史への理解がより深まる授業となったと思います。